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Monthly MONDO

今月のシネマ | バックナンバー | 音楽 |
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 クラプトンだとか、ストーンズだとか数多くのミュージシャンに大きな影響を与えたとされる、ロバート・ジョンソンのいわゆるクロスロード伝説(ロバート・ジョンソンはとある十字路(クロスロード)で悪魔と契約を交わし魂と引き換えに彼の超絶ギターテクニックを手に入れたというもの。)をモチーフにした、ブルース放浪記(!?)映画です。正直ストーリーは結構陳腐な感じもするけど(最後が面白いんです!!)も、ライ・クーダーが手がけた音楽と、劇中たびたび観る人を魅了するギターとブルースハープは観る価値アリです。そしてクライマックスのギターバトルにはなんとスティーブ・ヴァイが登場します(もうこの時点でブルースではなくなってるような気がするのは私だけではないはず!!)
 とまあ何はともあれストーリー。主人公ユジーンはジュリアード音楽院に通う天才クラシックギタリストでありながら、ブルースをこよなく愛して止まない17歳。彼が見つけ出したブルースのシーラカンスみたいな老人とともに彼の故郷へ、失われたロバート・ジョンソンの曲を探しに行くのだが・・・。といった感じのストーリーである。冒頭は、ロバート・ジョンソンが録音する場面から始まるのだが、このシーンはなかなか良い。
 途中軽くドラマもありロマンスも含んだりしながら、衝撃の最後へ多少強引に進むのだが、なんとなく納得できるというか、笑い飛ばせないのはロバート・ジョンソンのおかげかとも思う。個人的には最後のバトルシーンも好きなんだけども・・・。
 ブルース好きな人はもちろんすでに観ていると思われるが、音楽映画が好きな人も是非。短い映画なので(99分)気軽にどうぞ。
text / Atsushi Katoh