オイルフィニッシュで仕上げた家具のお手入れと注意事項
モンドで作られる無垢材を使った家具は基本的にオイルフィニッシュにて仕上げられています。オイルフィニッシュは家具の表面を保護するとともに、木が持つ暖かく
柔らかい質感を損なうことのない仕上げ方法です。オイルが木の導管に浸透し、硬化することで水分やほこり、手垢などから家具を守ります。
オイルフィニッシュされた家具の日々のお手入れとしては乾拭き、もしくは固く絞った布巾で拭いていただければ大丈夫です。使い込むうちにオイルの効果が無くなっていくため、
定期的なメンテナンスとして年に1、2回オイルやワックスを塗り込むことでツヤを取り戻し、家具を守りながら風合いを増していきます。
オイルフィニッシュは大げさな設備が要らない、比較的簡単な塗装方法です。以下にそのやり方を記してありますので是非参考にし、実践してみてください。
- 細かな傷や汚れがある場合は#180や#320のサンドペーパーをかけきれいにしておく。サンドペーパーは必ず木目に対し平行にかけてください。また、傷・汚れ部分だけを 集中的にかけず、その周りもサンドペーパーをあてるようにしてください。(大きな傷や凹み、深く浸透した汚れなどがある場合はご相談ください。)
- 家具用オイル(または家具用ワックス)とウエス(木綿や要らなくなった綿のTシャツなど)を数枚用意する。
- 適量をウエスに取り、厚塗りにならないようにし均一に塗り広げる。
- 全体的に塗り終わったら、別のウエスで塗り込むようにしてしっかりと拭き取る。
- 24時間乾かす。
- 3〜5を繰り返す。(2度塗り)
- 使い終わったウエスは、そのまま放置しておくと発火の恐れがあるので速やかに処分する。
オイルやワックスを塗装しても、濡れたコップなどを置いた後、そのままにしておくと輪染みができたり、お化粧の際、薬品がついて変色するといったことがあります。
オイルフィニッシュは簡易的な木の保護と考え、家具が濡れたままにしない、薬品などがつかないようにする、などの注意が必要です。
また木材の持つタンニンと水分に鉄が反応し加湿されることでタンニン鉄が生成され、家具の表面が黒く染みになることがあります。具体的にはヘアピンや灰皿などの鉄製品を
直接置いたままにしておくと、その痕が黒く残ります。意外に深い染みとなりますのでご注意下さい。
モンドではドイツ・AURO(アウロ)社の家具用ワックスをご用意しています。環境問題に厳しいドイツの基準をクリアした自然塗料ですので、安心してお使いいただけます。
(AURO社のWEBサイト)
AURO 家具用ワックス
NP-0171 0.1l
¥2,887
ウレタン塗装で仕上げた家具のお手入れと注意事項
突板を使って作られた家具や、水廻りで使う家具などは強い塗膜で家具を保護するウレタン塗装で仕上げることがあります。化学反応により家具の周りに強固な膜をつくる
ウレタン塗装は薬品などにも強く、基本的にお手入れは不要です。
しかし長期に渡り使用するうちに天板の表面や角の塗膜が剥がれてくることがあります。オイルフィニッシュのように自宅で塗り直すわけにはいかず、設備のある
塗装業者にお願いすることになります。
ウレタン塗装は塗装後、完全に乾くことで無害になります。
ファブリックやレザーのお手入れ
ファブリックを使った椅子やソファなどは、ブラッシングや乾拭きでお手入れをします。染みができてしまった場合は、薄めた中性洗剤などで叩き出し、きれいな布で
残った洗剤を取り除いた後、よく乾かします。
なかなか取れない場合は無理をせず専門業者にお願いしたほうが良いでしょう。
レザーのお手入れもファブリック同様、普段は乾拭きで十分です。年に数回、家具用クリームを塗り込むと革が長持ちし、風合いが増していきます。
